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PUBLICATION ~world standard wear~

~運命的に交わった憧れの1960カルチャー そして生まれた1本のボトムス~

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連日色々とアイテムをPICK UPしておりますが

まだパンツをPICK UPしてなかったなぁーって事で






今日はパンツの中から一つチョイスして

ご紹介したいと思います。

























て事で今期のパンツ俺が最初にご紹介したい1本

それはやっぱりコレや・・・・・



















































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ILLCOMMONSから初のリリースとなるボクシングショーツ。









このボクシングショーツを作るきっかけは

突然の出会いでした・・・・
























とある日の早朝、アメリカのビーチに視察に訪れていた時

一人の黒人がお洒落なショーツにTシャツ来て

音楽聴きながらランニングをしています。












まぁビーチの早朝にはよく見る光景だなぁと思いながらも

お洒落なショーパン履いてんなぁー

なんて思いながら見ていると













その彼は僕の前を通り過ぎる辺りで

いきなりシャドーボクシングを始めました。

















これはもしやと思い直ぐに話しかけます。



















あなたが履いているショーツは何?

もしかしてボクサー?



















そうだよ、俺はボクシングしていて

ジムに向かう途中

ボクシング用のパンツを履いてるんだ。






















生で見るボクシングショーツに

とりあえず色々触らせてもらって

生地を確認したり、ディテールを確認させてもらいました!!





















これはキタ。

ボクシングショーツをこのTHE BEACHコレクションで

リリースしよう!!






















しかしボクシングショーツをファッションブランドが出す

あまり聞いた事ないなぁー。






















でもバスケットショーツがありで

サッカーシャツがありなら










ボクシングショーツを現代ファッションに取り込んでもありっしょ!!

















実際その黒人が履いていてカッコ良かったんだし

って事で制作に移ります。




















































~運命的に交わった憧れの1960カルチャー そして生まれた1本のボトムス~_a0141274_17384789.jpg



まずボクシングショーツの驚きだったんですが

実はよく見るとシルエットがすそ広がりになっているんですよね





そしてサイドにスリットが入っている








これが現代ファッションにMIXするとすげぇモードチックな

シルエットに見えたりして









もちろんスポーツウェアなんでスポーツテイストなんだけど

シルエットは意外とモードな要素を含んでいて

面白いなぁと意外な発見もあり











新しいジャンルの服との出会いが刺激的で新鮮で

今期作ったアイテムで一番制作が楽しかったのが

このボクシングショーツだと思います!!
























腰回りはマジックテープと中に隠れた紐







素材もビーチをイメージした撥水性のある

厚手のオンスの生地を使用して

うまくストリートに消化出来たと自負しております。





























































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皆さん最初にバスパン履いた時の感覚って覚えてる?






バスケットのショーツすか?

なんかバスケ部っぽいし、体育館ぽくて違和感ありあり

なんて思っていた方も多いのではないでしょうか?











しかしそれがトレンドとなり今や定番にまでなっている










このボクシングショーツも

最初は少し違和感を感じるかもしれませんが


今期のビーチスタイルに取り入れ易い仕上がりとなっていますので

ぜひトライして見てください!!

















実際履くとモードとスポーツのバランス感は

非常に新鮮で

相当カッコいいよ!!























まぁこのイエローとブラックの配色にも意味がある

それはまたの機会にお話し致しましょう・・・・・。













































でボクシングとビーチカルチャー

全く関係ないって思ってるやろ?














実際そんな事ないんよねー。














俺の事に詳しい人は知ってると思うけど

アメリカが好きなの















でもっと詳しく言えばアメリカのカルチャーが好きなの






















でもっとピンポイントで言えば

アメリカの60〜70年代のカルチャーが好きなの。



















この年代が最高なのよ。






















若者達が自由を訴え

大人達に、そして自分達が生まれた国に

中指を立て、クエスチョンを投げかけるの


























その中で多くのカウンターカルチャーが生まれていくんだ





























それがこのサーフだったりスケボーだったり

ヒッピーだったり























そういうカウンターカルチャー宝庫とも呼べる時代

そう、そういうカルチャーが生まれれば

多くのファッションも生まれて行くのよ



























まさにカルチャーとファッションの全盛期

それが60〜70年代のアメリカなの。

























その時代を俺は何年もかけて

掘り下げて掘り下げて勉強してきたんだよね。






























サーフィンやスケボーなど

若者が自由に楽しむカルチャーが生まれる

一方でアメリカと言う国は

戦争に向かっていくの



























そうベトナム戦争

































徴兵制で多くの若者が戦地に送られ

自由を奪われていくんよ


































そう、若者は打ちひしがれ

悩み苦しんで行くの





























そんなとき人々はヒーローを求めるんよね





































そして何故かそう言う時にヒーローって

現れるんよ







































60〜70年代のアメリカを掘り下げれば

掘り下げるほど


一人の男に辿り着くの


そう、この男・・・・・



















































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モハメドアリ。


60〜70年代のアメリカに空前のボクシングブームを

巻き起こす最強のヘビー級チャンピオン









1960年にローマオリンピックで金メダル獲得後プロに転向

そして1964年初のヘビー級チャンピオンに









WBA,WBCの2団体のベルトを手にし

圧倒的チャンピオンとなった彼も

ベトナム戦争と言う

国が選んだ戦いに翻弄されるの












彼はベトナムへの徴兵を拒否し

アメリカ政府と対立

なんと王座は剥奪、さらに長期の試合禁止など

様々な圧力が加えられるの

















しかし1974年アメリカボクシング界のヒーロー

そしてアメリカを代表する一人のこの若者は

ジョージフォアマンを破り再びチャンピオンに帰り咲くの

















































~運命的に交わった憧れの1960カルチャー そして生まれた1本のボトムス~_a0141274_17441678.jpg


このカムバック系のヒーローがアメリカ人は特に大好きなんだよね

僕が大好きなMr.Brainwashもモハメドアリが大好きで

よくアートを描いてるよね








アメリカでは本当に今だにボクシング界のレジェンドとして

その地位はゆるいでないんよね















































ね、このビーチコレクションと全く無関係ではないよね?

サーフブームもボクシングブームも

この同じ60年代に生まれたカルチャーなの









同じ時代に国の戦争という戦いに巻き込まれながらも

戦い続けた若者達が作ったカルチャーなの




















































そんなサーフカルチャー全盛期に生まれたスポーツのカルチャーが

俺と一人の黒人がビーチで出会ったことをきっかけに繋がれた

運命的なボクシングショーツ













腰履きで履けばバスパンのような雰囲気で

上げパンで履けばビーチショーツのような雰囲気で

履けるように計算されて作られています。










まさに1本で二つの顔を持つ2WAY的な役割も備えております!!












ショーンコモンズがこの夏

ぜひトライして欲しい1本です!!















































蝶のように舞い、蜂のように刺す


モハメドアリが生んだ名言です。



















































と言うことで

僕が中学?高校?ぐらいの時に

初めて買った日本語ラップのアルバムから

この1曲で今日はお別れしたいと思います。













まさにSOUL SCREEM魂の叫び

ブンブンばっ!!


































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by publication | 2019-07-02 11:52 | FASHION | Comments(0)